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2017年5月15日月曜日

The Sound of Taketomi Island Okinawa リリース

久しぶりのブログになります。SNSの便利さに慣れてしまって中々自分のブログが更新されていなくてすみません^^;

実は今年の2月に故郷(竹富島)にてフィールドレコーディングをしました。
そのレコーディングした作品が仕上がりくる5月17日にプレスリリースされることになりました。
どういうことをやったのかは下記に内容を参考に。


株式会社シンタックスジャパン(東京都港区、代表取締役社長 村井清二)は、RME 製品で録音・制作さ れた真のハイレゾサウンドを体感していただくことを目的として設立した音楽配信レーベル RME Premium Recordings の 第 10 弾 作 品 と し て、『The Sound of Taketomi Island-Okinawa』 を 2017 年 5 月 17 日 よ り e-onkyo music / iTunes Store / OTOTOY / mora の各サービスにて提供開始いたします。また、コンテンポ ラリー・クラシック・ステーション OTTAVA とのコラボレーションとしてスタートした OTTAVA Records か らは同アルバムの CD が同時にリリースされます。


録音機材の発達と小型化により、ミニマムなシステムであっ ても以前では考えられないほどのクオリティで録音を行 うことが可能になった今の時代ならではのハイレゾリュー ション録音を、日本を代表するトップ・エンジニアが、そ の場の空気も含め、ありのままにアーカイブする「日本の ルーツミュージック・シリーズ」。記念すべき第一弾は、沖 縄は竹富島の伝統歌のユンタをオリジナルの歌詞で 23 番ま で録音した貴重な音源。「竹富島のありのまま」を現代の最 高音質にてアーカイブした作品です。
本作品は、数々の受賞歴を有し、海外からの評価も高い
UNAMAS レーベルとのコラボレーションによって実現しま
した。
録 音 は、UNAMAS レ ー ベ ル の 主 催 者 で あ る Mick
Sawaguchi 氏。 竹富島の大自然、波の音、木々のせせらぎ
を空気感たっぷりにキャプチャーしたフィールド録音は PCM 192 kHz/24 bit で行われ、萬木 忍氏の唄と三線演奏は PCM 192 kHz/24 bit ならびに DSD 11.2 MHz の二つの異なるシステムにて録音されました。UNAMAS レーベルからは、 4 ch サラウンドで収録されたフィールド・レコーディングと、萬木氏の唄と演奏をミックスし「サラウンド・スケープ」 シリーズとしてリリース。 そして、今回 RME Premium Recordings からリリースされる本作品は、同じ演奏を DSD 11.2 MHz にて収録し、PCM にて収録されたフィールド・レコーディングの音源とをミックスしたものとなります。



なお、PCM での録音は、サラウンドの特性を生かし、自然音との融合を目指した空気感の多いマイキング、そして、 DSD は、音楽重視でしっかりした 近接音メインのマイキングとなっており、この2音源を聞き比べることにより、 同じ演奏を異なるコンセプトと技術で録音された音源を聞き比べることができる貴重な音作品となっています。


大地が奏でる自然音と伝統音楽を融合した『The Sound of Taketomi Island-Okinawa』(ライナーノーツより)
Junichiro Yamasaki (insideout ltd.)
真っ青な珊瑚の海に浮かぶ宝石のような島、このアルバムの舞台となった竹富島である。隆起サンゴ礁でできた平坦 なこの島は、平屋の赤瓦、珊瑚の石垣、珊瑚を砕いた白砂の道といった沖縄の原風景を今なお残している。沖縄の他 のどこよりも「琉球に来た」ということを実感させられる土地である。竹富島は、豊かな自然や景観だけでなく、多 くの民謡、古謡、芸能、伝承、風習など、八重山地方の伝統文化を大切に継承している島としても有名である。
そんな竹富島の海、木々、大地が奏でる自然音と伝統音楽を融合したのが本作『The Sound of TAKETOMI Island- OKINAWA』である。フィールドに溶け込みマイクを通じて周囲の空気と対話するかのように大自然の営みを「音」と して捕えるミック沢口の手腕により、竹富島のありのままを本作品の中にリデザインして収録することに成功してい る。そんな島の自然とここで生まれ育った島唄アーティスト・萬木忍の声が優しく調和し、聴く者の精神を南の島へ 誘ってくれる。
楽曲の録音は、島の家屋の居室や、今は空き家となっている古民家で行われた。微かに潮の香を伴う、湿気を帯び た亜熱帯の空気を震わせる歌声、三線、島太鼓の音が 192KHz/24bit / DSD11.2 MHz という高品質で一分の隙もなく 収録されている。ゆったりとした時間が流れる中、現地録音であるからこその空気感や立体感を見事に再現している。
フィールド録音は、周囲の海を航行するフェリーや高速艇が運行を停止する早朝や夜間を中心に実施。サンゴ礁に 囲まれた島ならではの優しく打ち寄せるゆったりとした波、海水が泡立ちながら染み込む波打ち際のざわめき、木々 の葉を揺さぶりながら駆け抜ける風...。満天の星が降り注ぐ録音の現場で息を殺して五感を研ぎすませていると、竹 富島自身が我々に語りかけているかのような錯覚に囚われる。ハイレゾで提供される本作は、そんな島の魅力を余す 所なく伝えている。 

http://synthax.jp/RPR/taketomi.html

http://item.rakuten.co.jp/ottava/20000016/